雨にふりまわされた
７月盆も無事終りました。棚経（檀家回り）も親戚寺院のお手伝いを得て、４人手分けで車と自転車で、何とか例年の範囲を回ることができました。同じ市内でも市街地から離れた郊外のお家にはおうかがいできず、申し訳なく思っております。おうかがいできないのに、お迎え盆の１３日に、お盆供養料をお届けいただいたお家は、ご本堂でご回向させていただきました。

　お盆の檀家回りも、
もう５０年を越えました。年令を考えればもう引退してもいいのですが、車もない時代、自転車にも乗らず、歩いて檀家回りしていた大学教授の父や、８６才で亡くなるまで檀家回りをしていた祖父を想うと、そうも言ってられません。来年もまたがんばれるように本尊様と開運厄除大師に祈りました。