蔵の街とちぎ 大毘盧遮那殿 満福寺(満福密寺)

心のお薬 光明真言

心のお薬 光明真言

 心がスッキリしない時、心がモヤモヤしている時、心がイライラしている時、心が苦しい時、心が痛む時、心に不安がある時、心にあせりがある時、心に怒りがある時、心に嫉妬がある時、心に落胆がある時、心に悲しみがある時、心に絶望がある時、この「光明真言」を唱えながら心を落ち着かせ、唱えている自分の声に耳を澄ましましょう。自分の声の奥に「ほとけ」の声が聞こえませんか。本来の自分の落ち着いた心がすぐそこにあります。

光明真言

おん あぼきゃー べーろしゃのー まかぼだら まに はんどま じんばら はらはりたや うん

サンスクリット原文と読み

サンスクリット原文の和訳 (住職訳)

オーン。虚妄なき(智慧の)光明で遍く照らす(大日如来の)大印(「五色光印」)(で摩頂潅頂された)宝珠と蓮華(をもつ者 =清浄蓮華明王 不空羂索観音菩薩 )よ、光り輝きたまえ、(智慧の光明を私たちに)転じたまえ、フーム。
<参考資料>サンスクリット原文
  • 高橋尚夫氏「光明真言について -その原典の立場から-」より