蔵の街とちぎ 大毘盧遮那殿 満福寺(満福密寺)

大毘盧遮那殿 本堂(供養堂)

本堂
本堂
 現本堂は、檀信徒各位のご先祖供養のための専門道場で、平成18年に開始された当山開創750年慶祝記念事業の一環として新築された供養堂です。
 正面中央の須弥壇上には宮殿に納められたご本尊金剛界大日如来が、その両脇には弘法大師・興教大師(こうぎょうだいし)の両祖が、右脇壇には胎蔵界大日如来、その背部に胎蔵マンダラ、左脇壇には当山の開祖・朝海法印の尊像、その背部には金剛界マンダラが荘厳されています。
また、ご本尊のうしろ側には位牌堂があり、檀信徒各位の各家先祖代々の位牌がずらっと並んでいます。
この本堂では主にご法事が行われるほか、お盆前には新盆特別供養会、秋彼岸には施餓鬼会が、そのほか年中行事やその他の寺院活動が行われます。
なお春の彼岸会は、「御影供(みえく)」(弘法大師のご命日法要)に合せて大師堂の方で行っております。