当山の御朱印

空疎化したヒロシマ・ナガサキ
このブログは、今年八十三才になる高齢住職が、あの世に旅発つ前に、心にたまっている本音を遺言しているものです。今回はある意味タブーのような問題に敢えてふれますので、戦後社会をずっと生きてきた老いの諫言としてご了承ください。
言いたいことはヒロシマ・ナガサキの空疎化です。六日のヒロシマ、昨日のナガサキの平和祈念式典をテレビで見ていて、式典そのものの空疎、総理の挨拶、知事・市長のメッセージ、被爆者代表・児童代表の誓い言葉の空疎、そしていつも思うのですが、長崎の平和祈念像の空疎なこと。この平和祈念像は何年か前、直接眼前に仰ぎ見た時、有名な彫刻家北村西望の作ですが、顔だちが貧相で彫像(美術品)としても駄作の上、慰霊と祈りの場にふさわしい神聖さとか尊さがなく、場ちがいなフォルムにも腹立たしささえおぼえました。ヒロシマの慰霊碑の「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませぬから」の方がよほど真剣です。
式典の空疎化は行政のやる事ですからみなそうなのだと言えばそうなのですが、知恵がないというか、やる気がないというか、中身がないというか、世界中が見ているかもしれない平和祈念式典としては、慰霊の儀礼としても品位がなく、祈りの儀礼としても尊厳がありません。基本的には死者を追慕するような荘厳な音楽がないこと。そしてさまざまな発言・アピールが非現実的な空理空論で、白々しく空々しく空虚なこと。総理の挨拶の白々しさ、ことに今年の高市総理挨拶は政治的にも空虚そのものでした。秘書官か役人が書いたものをただ読むだけなのですから、何もヒロシマ・ナガサキまできて読むほどの価値がありません。知事・市長のメッセージもありきたりの前例に右へならい、相も変わらず核兵器廃絶・世界恒久平和の空念仏。もう聞き飽きました。核保有国を説得する力がありません。なかにはとってつけたような他人話で耳を引きつけようとした人がいましたが、自分の言葉に自信がないのでしょう。そういう人は人前で口を開くべきではありません。被爆者代表・児童代表のやらせのような誓いの言葉に毎年私は違和感を感じます。とくに児童の誓いは先生が書いたものを児童代表が読まされているのではと疑いたくなります。
核兵器廃絶・世界恒久平和の空念仏を聞きながら、ウクライナで今起きているかことが頭をよぎりました。一つはイーロン・マスクが率いるスペースX社の衛星インターネット「スターリンク」。一つは日本のテラ・ドローン社(東京都)の迎撃ドローン。両方ともウクライナ軍が実践で今有効利用しています。
最近アスクルやニチレイがサイバー攻撃を受け、長期にわたって通常業務不可能の状態に追い込まれました。犯人はロシア系のハッキング集団「RansomHouse」で、身代金を要求するハッカー集団ですが、この事件から学ぶべきことは、遠距離操作で世界中どこでも他人のデジタル通信システムに侵入し、通信を遮断したり、システムを書き換えたり、誤作動させたり、破壊したりできること。
これら「スターリンク」「迎撃ドローン」「サイバー攻撃」の現実から考えつくことは、例えば北朝鮮が核爆弾を積んだミサイルを日本に向けて発射しようとした時、自衛隊の「スターリンク」はそれを感知し、「サイバー攻撃」で北朝鮮のミサイル発射装置の通信システムを妨害・遮断したり、あるいは書き換えて誤作動させます。それによりミサイルは飛ぶことができず、場合によっては誤作動によってその場で自爆します。万が一、飛んだとしても、最新鋭の国産迎撃ドローンが超高速で迎撃に向い、日本の領土・領海外で撃ち落とします。これは絵空事や夢物語ではなく、おそらく防衛省は急ぎこの実戦装備やシステムを調えると思います。すでに防衛施設庁はテラ・ドローン社の迎撃ドローンを三千機発注したとのことです。
「スターリンク」「迎撃ドローン」「サイバー攻撃」の応用で、遠隔操作で、核兵器を無力化してしまいます。北朝鮮は莫大な国費を使って核保有国になりつつありますが、核兵器を持っても実際には使えない時代にもうなってきています。核兵器を使おうとしても妨害され使えない、場合によっては発射台で誤爆し国土が核に汚染される危険性もあります。核兵器廃絶の空念仏よりも現実的な核兵器の無力化、核兵器を持っても使えない、これが現実可能な核兵器対策で、日本は核を持たなくても立派な核抑止国になります。核兵器廃絶を長年世界に訴えてきた方々には脱帽しますし、戦争はいけないのも当然です。しかしいくら訴えても世界では通用せず徒労が重なるだけです。不可能なことは不可能、可能な核の無力化の時代です。
言いたいことはヒロシマ・ナガサキの空疎化です。六日のヒロシマ、昨日のナガサキの平和祈念式典をテレビで見ていて、式典そのものの空疎、総理の挨拶、知事・市長のメッセージ、被爆者代表・児童代表の誓い言葉の空疎、そしていつも思うのですが、長崎の平和祈念像の空疎なこと。この平和祈念像は何年か前、直接眼前に仰ぎ見た時、有名な彫刻家北村西望の作ですが、顔だちが貧相で彫像(美術品)としても駄作の上、慰霊と祈りの場にふさわしい神聖さとか尊さがなく、場ちがいなフォルムにも腹立たしささえおぼえました。ヒロシマの慰霊碑の「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませぬから」の方がよほど真剣です。
式典の空疎化は行政のやる事ですからみなそうなのだと言えばそうなのですが、知恵がないというか、やる気がないというか、中身がないというか、世界中が見ているかもしれない平和祈念式典としては、慰霊の儀礼としても品位がなく、祈りの儀礼としても尊厳がありません。基本的には死者を追慕するような荘厳な音楽がないこと。そしてさまざまな発言・アピールが非現実的な空理空論で、白々しく空々しく空虚なこと。総理の挨拶の白々しさ、ことに今年の高市総理挨拶は政治的にも空虚そのものでした。秘書官か役人が書いたものをただ読むだけなのですから、何もヒロシマ・ナガサキまできて読むほどの価値がありません。知事・市長のメッセージもありきたりの前例に右へならい、相も変わらず核兵器廃絶・世界恒久平和の空念仏。もう聞き飽きました。核保有国を説得する力がありません。なかにはとってつけたような他人話で耳を引きつけようとした人がいましたが、自分の言葉に自信がないのでしょう。そういう人は人前で口を開くべきではありません。被爆者代表・児童代表のやらせのような誓いの言葉に毎年私は違和感を感じます。とくに児童の誓いは先生が書いたものを児童代表が読まされているのではと疑いたくなります。
核兵器廃絶・世界恒久平和の空念仏を聞きながら、ウクライナで今起きているかことが頭をよぎりました。一つはイーロン・マスクが率いるスペースX社の衛星インターネット「スターリンク」。一つは日本のテラ・ドローン社(東京都)の迎撃ドローン。両方ともウクライナ軍が実践で今有効利用しています。
最近アスクルやニチレイがサイバー攻撃を受け、長期にわたって通常業務不可能の状態に追い込まれました。犯人はロシア系のハッキング集団「RansomHouse」で、身代金を要求するハッカー集団ですが、この事件から学ぶべきことは、遠距離操作で世界中どこでも他人のデジタル通信システムに侵入し、通信を遮断したり、システムを書き換えたり、誤作動させたり、破壊したりできること。
これら「スターリンク」「迎撃ドローン」「サイバー攻撃」の現実から考えつくことは、例えば北朝鮮が核爆弾を積んだミサイルを日本に向けて発射しようとした時、自衛隊の「スターリンク」はそれを感知し、「サイバー攻撃」で北朝鮮のミサイル発射装置の通信システムを妨害・遮断したり、あるいは書き換えて誤作動させます。それによりミサイルは飛ぶことができず、場合によっては誤作動によってその場で自爆します。万が一、飛んだとしても、最新鋭の国産迎撃ドローンが超高速で迎撃に向い、日本の領土・領海外で撃ち落とします。これは絵空事や夢物語ではなく、おそらく防衛省は急ぎこの実戦装備やシステムを調えると思います。すでに防衛施設庁はテラ・ドローン社の迎撃ドローンを三千機発注したとのことです。
「スターリンク」「迎撃ドローン」「サイバー攻撃」の応用で、遠隔操作で、核兵器を無力化してしまいます。北朝鮮は莫大な国費を使って核保有国になりつつありますが、核兵器を持っても実際には使えない時代にもうなってきています。核兵器を使おうとしても妨害され使えない、場合によっては発射台で誤爆し国土が核に汚染される危険性もあります。核兵器廃絶の空念仏よりも現実的な核兵器の無力化、核兵器を持っても使えない、これが現実可能な核兵器対策で、日本は核を持たなくても立派な核抑止国になります。核兵器廃絶を長年世界に訴えてきた方々には脱帽しますし、戦争はいけないのも当然です。しかしいくら訴えても世界では通用せず徒労が重なるだけです。不可能なことは不可能、可能な核の無力化の時代です。
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